賃貸VS持ち家 結局どっちがいいの?

2020年6月14日

人生で一番高い買い物といわれている「マイホーム」。
買うべきなのか賃貸でいいのか?悩んでいる方々も多いと思います。
そこで、「持ち家派」と「賃貸派」の代表的な主張を比較ながら、一定の解決策を浮かび上がらせてゆきます。

賃貸派の主張  上念司 

「家もマンションも車も絶対買うな!」

  • 資金はお金を生み出す「資産」にまわすべきで、金食い虫の「負債」に充てるべきではない。  
  • 今後「家余り」時代に価値の下がることが目に見えている「持ち家」は「負債」であり、高い銀行ローンを支払ってまで買うべきではない。

持ち家派の主張  「ユアライフアップガイド

老後生活 高齢者になって持ち家がないとどうなる?「一生賃貸派」の残酷な末路

  • 現実問題として、高齢者になると家を借りられなくなるというリスクが高まる。
  • 借りれたとしても、生活環境が良いとは言えない賃貸物件しかない可能性が高い。

「資産価値が目減りしない物件なら買い派 」  

長嶋 修


買ったほうがいいのか、借りたほうがいいのか。この永遠のテーマに決着をつけます。結論はごくシンプルなもので、知っているか知らないかで将来に大きな差が出ます。
 

「住宅は値段が下がった時に買えばいい派」     

MoneySenseCollege

  • 高齢になると家は借りにくくなる
  • これから住宅は余ってくる=買いやすくなる。(不動産0円時代がやってくる。)
  • ならば、若い時には賃貸に住みながら資産運用し高齢者になった時に持ち 家を購入すればよい。

まとめ(結論)

  • 資産価値が下がる物件に高いローンを支払いながら持ち家を持つ価値は無い。
  • 言い替えると、資産価値が目減りしない「優良物件」であればローンを支払う価値はある。
  • 若いうちは賃貸のメリットは大きいが、老後の心配は残る
  • 今後は、家が余ってくる時代になるので、リタイヤ後に安くなった物件を一括購入できるくらいの資産運用ができていることが望ましい。